Neatが一層Neatらしく進化-最新ソフトウェア・アップデート
最新のソフトウェアアップデートがリリースされました。今回追加された新しいイノベーションをまとめてご紹介します。
Neatは絶え間なくデバイスに磨きをかけ、ユーザーの皆様にとってより満足のいくものにする努力をしています。今回ご紹介するのは、そのような多くのベネフィットをもたらす包括的なソフトウェアのアップデートです。
Neat Pulse
Neat Pulseの一般提供を開始しました。お使いのデバイスをPulse Controlプラットフォームに登録し、管理・監視することができます。Neat Pulseは、デバイスの設置状況を完全に制御する「 Control」 に加え、プレミアムサポートである「 Care 」と延長保証である「 Cover」 を提供するエキサイティングな新しいフルサービスです。ハイライトは以下の通りです:
グループ化されたデバイスやペアリングされたデバイスの状況を視覚的にわかりやすく表示し、すべてのNeatデバイスとそのステータスを追跡します。
複数のデバイスの関連するアップデート、再起動、ログの取得が遠隔でできます。
デバイスをセットアップして構成し、その場で設定を変更することができます。
リアルタイムのデバイス・ステータス・レポートにより、部屋の稼働率や空気の質を監視することができます。
Neatオーディオ・プロセッシング の更なる向上
Neatは常に、音が途切れず非常にクリアな会話の音声を提供することを強みとしてきました。今回のアップデートでは、Neat Bar Pro と Neat Frameに「Voice Isolation dereverberation(音声分離による残響音除去)」を強化しました。音響的に環境が良い部屋と悪い会議室では、音質に大きな違いがあります。そこで、Neatの残響除去機能では、声が部屋に反響してしまうような会議室から聞こえてくる低品質の音声を変換し、リモート側で明瞭に聞き取れるような処理を行います。さらに、Neat デバイス全体でオーディオのレイテンシーを最大30%削減することにより、音声の明瞭さが一段とアップし、より生き生きとした会話をお楽しみ頂けます。
マルチストリームモードでよりクリアに
すべてのNeatデバイスは、Zoom Rooms Smart Galleryのマルチストリームモードで、より高い解像度の720pビデオを送信できるようになりました。これからのオンライン会議では、あらゆるジェスチャーや微小な表情を捉えることができます。
新しくなったNeat Boundary
ビデオ会議の視覚的な幅と奥行きを設定できる機能、Neat Boundaryがさらに進化しました。Neat Boundaryで自動分割の対象となる視界の中や外を設定するのと同じように、音声ピックアップのパラメータも調整できるようになったので、マイク感度が部屋に合わせて適切に設定できます。これは不要なバックグラウンドノイズを低減する素晴らしい機能です。まさに共有スペースでのオンライン会議の救世主です。
Neat Bar ProのBYOD
Neat デバイスが対応しないサードパーティ会議が必要な場合、PCを持ち込み、周辺機器として Neat デバイスを利用する USBパススルーが利用できます(BYODモード)。Neat Bar や Neat Board に加え、新たにNeat Bar Proが対応しました。これにより、Neat Bar Proの優れたオーディオおよびビデオ機能(Neat Symmetryを含む)のメリットを享受することができます。
※BYODモードについての詳細はこちらをご覧ください。
Neat FrameとMicrosoftのアップデート
Neat Frameは、フレキシブルワーク時代に最適なホットデスク用の素晴らしいデバイスです。Microsoft Teams 共有デバイスライセンスをお持ちのお客様は、オフィス内の個人用ワークスペースを予約し、着席後に簡単にQRコードを使ってログインすることができます。さらに、右側のスワイプメニューにBluetoothペアリングが追加され、オープンスペース環境でもヘッドセットを簡単にペアリングできるようになりました。
また、Neat FrameはMicrosoft Virtual Front Deskにも対応し、オフィスやロビーに来客したお客様をMicrosoft Teamsを通じてビデオ通話でお迎えすることができるようになりました。この機能により、企業はより効率よく来客管理ができるため、受付担当者が物理的に常駐する必要がなくなり、業務の柔軟性が広がります。
大規模な証明書の管理・発行
NeatデバイスはSimple Certificate Enrollment Protocol (SCEP)をサポートするようになったため、IT管理者は証明書を大規模に管理・発行できるようになります。ネットワークへのアクセスを認証する前にデバイスの登録が必要な組織にとって朗報です。
最新アップデート 20230504 の詳細はこちらをご覧ください。