企業のイメージアップにも。採用面接などでNeatデバイスを活用。シャトレーゼ様 Neat導入事例
株式会社シャトレーゼ(以下、シャトレーゼ)様は、新社屋移転を機にNeatデバイスを導入。大小5つの会議室と6つの商談室に、ビデオ会議ソリューション「Zoom Rooms」と共にZoom Rooms認定デバイスであるNeat社の製品を導入しました。Neat社製オールインワン型会議デバイスを活用し、遠隔会議における音声・映像品質の向上と、会議開始の手間を削減するなど生産性の向上も同時に実現しています。
シャトレーゼは、お客様、お取引先様、社員の三方に喜ばれる「三喜経営」を社是とし、「おいしさとお値打ち価格、そして安全・安心が加わったシャトレーゼのお菓子。」を企業理念とする人気の菓子メーカです。1985年から開始した問屋を通さない原材料の直接仕入れ、国内自社工場での製造、全国フランチャイズ店へのダイレクト配送を実現する「ファームファクトリー構想」を初めとして、牛乳・卵・小豆・果物など主要なお菓子素材を厳選した契約牧場・契約農場から直接調達し、牛乳の低温殺菌、製造直前での自社割卵、白州名水を使った自家炊き小豆など、手間のかかる製法をあえて採用。添加物を極力使用しない、素材本来の味わいを活かしたこだわりの製品作りが同社の最大の強みとなっています。
【導入前の課題】
Neatデバイス導入以前は、会議室にカメラを設置し、会議参加者がそれぞれのパソコンから会議に参加して、会議室のカメラで映した映像をリモート側に共有するというやり方をしていました。準備に時間がかかり、会議の1時間前から設定を始め、いざ会議が始まったら音が聞こえない、ということもありました。また、採用面談のアンケート回答に「Web会議の品質が悪い」という回答をもらったこともあり、Web会議時における企業イメージの向上という点でも課題がありました。
【導入の決め手】
現在、リモート会議専用のリモートルームに可搬式のNeat Frame、その他の会議室にNeat Bar、Neat Bar Proを設置しています。
導入の決め手となったのは音声品質でした。各社の製品をいろいろ試すなかで、Neat製品は話している途中に他の話者が割り込んでも音が途切れないことに気づきました。また、コロナ禍で各社がサプライチェーン分断の影響を受ける中、Neatが供給の円滑性を重視していたこともポイントになりました。
【導入後の効果】
Neatデバイス導入後は会議の準備に必要な時間がなくなったため、ユーザーとしても管理者としても無駄な時間が削減され生産性が向上しました。特に音声の問題が多かったため、「良く聞こえるようになった」と肯定的な評価をユーザーからもらっています。
また、リモートルームで使用しているNeat Frameは人事総務の面談用に使用しています。採用候補者に弊社の様子をよく見てもらえるように背景の写真の品質にもこだわりました。若い人はデジタルネイティブですので、(Web会議の品質が)粗かったり、音が途切れたりすると「この会社大丈夫か?」と思われかねません。Neat製品の導入でWeb会議の品質が向上したことにより、企業イメージの向上にも貢献していると思います。
【今後の見通し】
会議室の適正人数での使用がされるように、人数カウント機能などを活用していきたいですし、ウェルビーイングの観点でも空気品質のモニタリングなども行っていきたいと考えています。